最近一番気に入っている前菜が、この半熟卵にトマトのピクルスとサーディーンを乗せたもので、なんといってもワインとの相性が最高です。これは前回のブログで紹介したレストランArden and Harlow で食べたものを私が家で再現してみたもので、お酒好きの方にはとってもおすすめの一品です。
作り方はいたって簡単なのですが、材料を揃えるのがちょっと大変かもしれません。グリーントマトのピクルスは普通のスーパーで手に入ると思いますが、無ければロシアを含む東欧系のスーパーに行けば必ずあります(そんな店が近くにある方のが少ないと思いますが、いちおう)。もしどうしても手に入らなければ、甘くない酸っぱいピクルスで代用して下さい。そして魚ですが、レストランでは、boqueronesというスペインのアンチョビを使っていましたが、イワシやアジなどの生の魚を使ってもいいし、缶のサーディーンを使っても良いと思います。生魚の場合は開いてから缶の場合はそのまま好みで塩とコショウで味付けして、両面にパン粉を付けて焼きます。ソースはレストランではアイオリソースらしきものが下にしいてありましたが、家庭で作る場合はマヨネーズで良いと思います。ただマヨネーズに少しヨーグルトやサワークリーム、生クリームなどを加えて味をマイルドにすると上品な味に仕上がります。さらにレモン汁やニンニクのすりおろしを加えるとなおのこと良いのですが、ここまでの手間は時間があればやってみて下さい。
出来立てをホワイトワインと共に頂いたら、それはそれはヘブンです!
最高の前菜
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Ingredients
- 半熟卵(1人1個)、好みの大きさに切る
- グリーントマトのピクルス、大きめのサイコロ切り
- 生のアジかイワシ(1人1−2匹)、もしくは缶のサーディーン
- パン粉
- オリーブオイル
- パセリー、みじん切り
- マヨネーズ
- 生クリーム(もしくはヨーグルト、サワークリーム)
- すりおろしニンニクやレモン汁(必要であれば)
Instructions
- 魚にパン粉をまぶして、オリーブオイルをしいたフライパンの上で両面焼くか、オーブンのブロイラーや魚焼機(トースター)で焼く。オーブンで焼く場合は魚の上からオリーブオイルを少したらしてから焼く。
- マヨネーズをそのまま使ってもいいが、少しマイルドにするために生クリームやヨーグルトを少し混ぜてマイルドにする。すりおろしニンニクやレモン汁を加えても良い。
- ピクルスとパセリを混ぜ合わせておく
- 皿にマヨネーズをのせ、その上に半熟卵、ピクルスとパセリー、そして最後に焼いた魚をのせて出来上がり。
- バゲットと共にサーブする。
Notes
パン粉を別に少量煎ってカリッとさせたものを最後に上から散らすと見かけも奇麗だし、食感も加わって面白くなります。
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