宮保鶏丁はアメリカの中華料理で人気のあるものの一つです。もちろんアメリカ風にアレンジした甘いタイプですが。本場四川のものは野菜が全く入らないものもありますが、この味付けを使うと野菜も美味しく食べれるのでうちでは野菜をたっぷり入れて作ります。というわけで、タイトルが宮保鶏丁風というわけです。
ぐたっとならない炒め物に向いた野菜なら何を加えても良いと思います。コツはチキンも含め全ての具を同じくらいに切ることでしょう。私はいつも小さめの一口サイズに切りますが、もっと小さい2センチくらいのサイコロ型に全てを切ると、さらに食べやすく見た目も奇麗になります。特に好き嫌いの多いお子さんにはそうすることをおすすめします。
炒める時は強火でさっと炒め(中華の基本ですね)、しんなりしすぎる前に出来上がるのが理想です。ナッツは今日は手頃なピーナッツを使いましたが、カシューナッツで作るとまたひと味違って美味しいです。というわけで、ピーナッツが入った甘いソースの炒め物、誰もが好きなはずですね。
これは冷めても比較的美味しいので、お弁当にも向いています。これをお弁当にする日は、前日の晩に作っておき、旦那も含めて全員お弁当持ちになります。野菜も肉も入っているので、これだけで十分。あとは果物を添えて簡単なお弁当です。
野菜たっぷり簡単宮保鶏丁風
Recipe Type: アメリカン中華
Author:
Ingredients
- 450g(1lb) 鶏胸肉、一口サイズに切る
- 1−2本 セロリー、一口サイズに切る
- 1個 ピーマン(日本のピーマンなら3個くらい)、一口サイズに切る
- 1個 パプリカ(赤ピーマン)、一口サイズに切る
- 2−3片 ニンニク、みじん切り
- ひとかけ ショウガ、みじん切り
- 1/2カップ 無塩のローストピーナッツ
- <タレ>
- 大さじ4杯 水もしくはチキンストック
- 大さじ1杯 醤油
- 大さじ2杯 酒
- 大さじ1杯 酢(あれば黒酢)
- 大さじ1/2ー1杯(好みで調節) 豆板醬
- 小さじ2杯 砂糖
- 小さじ2杯 コーンスターチ
Instructions
- サラダ油を敷いたフライパンを強火で熱し、チキンを加えて全面に焼き色をつけて取り出す。
- 1のフライパンにセロリー、ピーマン類を加えて好みの加減まで炒める。シャキッとした食感が残るくらいが良いが、好みで調節する。
- ショウガとニンニクを加えて香りがするまで炒めたら、ピーナツを加えてさっと炒め、チキンも戻してさっと炒める。
- タレの材料を全て混ぜ合わせて、3の上からかけ汁気がなくなるまで2−3分炒め続ける。
- ご飯と共にサーブする。
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