雑誌「Ginger」ウェブの連載記事を更新しました。
ソパ・デ・アホは、スペイン語で「にんにくスープ」という意味で、スペインでは日常的に食べられている料理です。作り方はとてもシンプルですが、にんにくの香りが引き立つ、とても満足感のあるスープです。食べ慣れているわけではないのに、なぜか心をほっとさせてくれるのは、このシンプルさにあるのではないでしょうか。胃が疲れがちなこの時期におすすめです。
ソパ・デ・アホの作り方
スペインではカスエラと言うスペインの伝統的な素焼きの器で、作ることが多いですが、日本の家庭ではフライパンや鍋で作って、スープ皿に盛り付けてください。
●材料(1人分)
- オリーブオイル 大さじ1杯
- にんにく 1片、スライス
- フランスパン角切り 3/4カップくらい
- パプリカパウダー 小さじ1杯
- 水 250ml
- 塩 適宜
- 卵 1個
●作り方
- 小さめのフライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて中火にかける。
- にんにくがうっすら色づくかどうかのタイミングでパンを入れ、カリッとするまで炒める。
- 一度火からおろし、パプリカパウダーを振りかけ、全体に混ざったら、水と塩ひとつまみを加え、弱中火でパンが柔らかくなるまで10分ほど煮る。
- 塩で味を調えたら、強火にし、卵を割り入れる。
補足
にんにくとパプリカパウダーを焦がすと苦くなるので、焦げそうになったら、一度火からおろして温度を下げてください。
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