
年末、家族でカナダのケベック州にあるイースタンタウンシップスへスキー旅行に行ってきました。アメリカのスキー場が高くなり、雪も少ないので、手頃なスキー場を探して見つけたのが、この「Bromont」というスキー場です。規模は小さいですが、ボストンから車で約4時間で行けて、クリスマス翌日には白夜祭のため夜中の3時まで滑れるの等の魅力も多く、ここ数年のお気に入りスポットになっています。

前置きが長くなりましたが、実は今日はスキーの話ではなく、今回ステイした滞在先のキャビンについてです。5人家族だとホテルの宿泊費が高くつくので、毎回少し工夫して宿泊先を選ぶ必要があります。そんな我が家が今年見つけたのが「ズーボックス」という森の中のキャビンです。このキャビンは100%ソーラーエネルギーで自給自足できる、エコで機能的な空間。ワンルームですが、天井から吊るされたベッドやロフトベッドを活用すれば6人まで寝ることができ、広々とした大きな窓からは雪景色が楽しめます。


ロッククライミングできる壁、発電できる自転車、コンパクトだけど必要なものが全て揃ったキッチンなど、家中に工夫が仕掛けられ、滞在を楽しく快適にしてくれました。夏には車輪付きのバスタブをデッキに移動して、景色を楽しみながらお湯に浸かることもできるそうです。



真っ白な雪に囲まれた静かな森の中で目覚め、真っ赤に燃える暖炉の横で、ゲームをしたり読書をしたり、澄み切った凍えるような冷たい空気の中で満点の星空を見上げたりと、森の中での滞在は、大人だけでなく、子どもたちの気分もリセットしてくれたようです。自然を満喫する素晴らしい体験でした。未来の家は、こんな感じにサステイナブルになっていくのでしょうかね?


参考までに、今回のスケジュールは以下の通りです:

12月26日:自宅を朝8時頃出発、1時にチェックインして休憩。夕方から夜中の1時過ぎまでスキー。
12月27日:午前中はキャビンでのんびり過ごし、午後は家族はスキー、私はのんびり読書、散歩、入浴。夜はチーズフォンデュとトランプ。
12月28日:ケベック旧市街を観光(片道約2時間半)。



12月29日:朝は家族で森を散歩し、チェックアウト後に周辺の街を探索して帰宅。



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