今日は近所に住んでいるチョコレート作り専門家ベスの自宅でのチョコレート教室。うちの教室とのコラボ企画でした。学ぶことがいっぱいでとても勉強になり、そしてさらにチョコレートの試食もたっぷりで、私を含めた参加者の皆さん全員が大満足で終えることができました。
まず最初はいろんなブランドのチョコレートをミルクとダークに分けてのテースティング。全くカカオバターの入っていないクラフト用のチョコから、アフリカの 小さな島のカカオを使ったチョコまで味も食感もそして値段も様々。チョコレートもコーヒーやワインといっしょでカカオの質が問われる豊かな時代になって来 てるのがよくわかります。そして同じ豆でも味がローストの仕方、砂糖の種類や量で変わってくるんですね。興味深いエリアです。
ちなみに今回のテースティングで一番人気があったのが、フランスのチョコレートブランドValrhona の稀になってしまったCriollo というベネーゼーラで採れたカカオで作ったチョコレート,Valrhona Pedregal 64%です。味、食感、甘さなどあらゆる面でパーフェクトだったように思います。
キッチンに移動してまずチョコレート作りに一番大事なテンパリングの仕方を学んだ後で、いよいよチョコレート作りの開始です。
絞り出しのチョコにはキャン ディーピーカン、ドライフルーツ、ナッツ、ココナツバターで描いた模様のシートなど10種類以上もあるトッピングを使って飾りつけていきました。どのトッ ピングにどのフレーバーのチョコをペアにするのか決めるのが悩みどころでかつ楽しい瞬間!
ミルク、ダーク、カルア入りの計3種類の生チョコにココアパウダーやカカオニブなどをまぶしてトリュフを作りました。チョコレートの良い香りに包まれながらする手作業、楽しいおしゃべりもはずみます。
バークチョコレートを皆でボリボリっと手で割り、全てのチョコレートが完成。用意してあったベスのロゴ入りボックスに好みのチョコをぎっしり詰め始めます。バークチョコレートは透明の袋に。
詰め終わったら、最後はラッピング。やはり見た目が肝心なので、気合が入ります。綺麗に仕上がったボックスを紙袋いっぱい詰めて、今日のプログラムが終了しました。それにしてもストームとストームの間をぬって今日このクラスを無事に開催できたのは、とてもラッキーだったと思います。週末にやってくるストームにも打ち勝てそうなくらいのチョコを持って、皆さん無事帰宅できました。
解散前直前に、型を使うチョコレートの作り方についての質問が出ました。誰もがきっと簡単だと思っていたら意外にもこれはもっと手間がかかるとのことで、参加者の皆さんから型チョコクラスの企画リクエストをお願いされました。というわけで、このコラボ企画はさらに次回へと続きそうです。
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