今日は機能的にもデザイン的にも素敵なスパイスミルを紹介します。やっぱりこれも北欧のスエーデンのものです。何であちらの物ってデザインがシンプルで美しいんでしょうね。Skeppshult という創業1906年の会社が作っています。
これは片手に乗るほどの小さなミルで、少量のスパイスを砕くのにとても便利です。そして何よりキッチンの窓際に置いて眺めて見るだけでもかわいらしいので、置き場に困るということがありません。素材はキャストアイロンなので洗った場合はしっかり水を切ってサビないように気をつけましょう。
さてこのミルを使って私がよく作っているのがいろんなスパイスをブレンドして作るハーブティー、いわゆるチャイです。好みのスパイスを粉々にするというより荒く砕いてお茶といっしょに5分ほど煮出します。主に使っているハーブは、写真の通りシナモン、八角、カルダモン、クローブ、フェンネル、黒胡椒。これに乾燥させた生姜のスライスをオレンジの皮も加えます。その日の気分で、ハーブとお茶のみだったり砂糖とミルクたっぷりだったりします。
乾燥した生姜とオレンジの皮というと大げさに聞こえますが、作り方はいたって簡単。完璧に乾燥してなくても多少の生っぽさが抜ければ十分なので、窓際に置いておくと次の日には使えます。生姜は薄くスライスして、オレンジの皮はピーラでむきます。急いでいる場合は完璧ではないですが、レンジで温めて作ることもできます。
ハーブが苦手な方には、オレンジの皮だけど作るオレンジハーブティーをおすすめします。単にオレンジの皮を入れて紅茶を淹れるだけのことですが、とってもリフレッシュな気分になれます!少し砂糖を加えるとオレンジの香りが高まるような気がします。
- オレンジの皮
- 紅茶
- 乾燥したオレンジの皮を荒くすりつぶす。
- 紅茶小さじ1杯とオレンジの皮1/2杯ほどを混ぜ合わせ、上から熱湯を注ぐ。好みの濃さになったら漉す。
- そのまま、もしくは砂糖やミルクを加えても。
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