正確には英語で Cajun blackened fish といいます。ケイジャン料理はニューオリンズ周辺の南部のもので、素朴でシンプルな料理を特有のスパイスで味付けします。その最も代表的な料理、blackened fish は、バターをつけた魚の表面を強火で焼き色をつける(blackening) ことで中をしっとり保ちます。一度にたくさんの魚を調理すると、温度が下がってしまうので、何度かに分けて調理します。またうまく焼き色をつけるためには、温度が最も高くなるキャストアイロンのフライパンが必要になります。
スパイスは家庭でも作れますし Cajun blackened seasoning としてスーパーでも手に入り、ちょっとした味付けに重宝します。炒めた野菜や肉の上から振りかけたり、洋風炊き込みご飯に入れていっしょに炊き込むだけで簡単なケイジャン風の料理が出来上がります。
材料(4人分) | |
4枚 | 一枚につき1/2lb (200g) 、約1.5㌢程の薄い切り身魚(レッドスナッパー、キャットフィッシュ、サーモン、マグロなど身が締まった魚)。 |
大さじ4杯 | 無塩バター、溶かす |
スパイスミックス | /td> |
大さじ2 1/2杯 | パプリカパウダー |
大さじ2杯 | ガーリックパウダー |
大さじ1杯 | 黒コショウ |
大さじ1杯 | レッドペッパーフレーク |
大さじ1杯 | ドライタイム |
大さじ1杯 | ドライオレガノ |
大さじ1杯 | オニオンパウダー |
大さじ1杯 | 白コショウ |
小さじ1杯 | マスタードパウダー |
(作り方)
- キャストアイロンのフライパンをとても熱くなるまで熱する。
- 魚を溶かしたバターにくぐらせ、一枚につき小さじ3/4杯のスパイスを片面に付ける。
- 一枚分の魚をスパイスが付いた方を下にしてプライパンに入れる。もう片方にも小さじ3/4杯のスパイスをかける。
- 何度もひっくり返しながら、焼き色がつき身がほぐれてくるまで約4分焼く。
- 残りの魚も同様に繰り返す。
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