中国の両手でひっぱりながらのばして作る麺、Hand pulled noodle (拉麺)がアメリカで流行りだしてもう随分経ちます。中でも西安地域のスタイルが人気があり、つい最近までマンハッタンではXi’an Famous Foodsを始めとする西安系ヌードル屋が次々に増えていました。西安の辺りはイスラム教徒が多いので、これらのヌードルにラムが入ることも多くあります。
さてそんな美味しい麺を食べられるレストランがボストンにもあるのをご存知ですか?Gene’s Chinese Flatbread Cafeと言い、最近までChelmsfordというボストンからは少し不便な場所にあった店がボストンに移転して便利になりました。また支店がWoburn にもあります。
特に名物のビャンビャン麺という幅広な麺は歯ごたえがあって食べ応えがあり、あまりにも太いのですうこともできないくらいです。これにシンプルなチリオイルとすりおろしニンニクで味付けがしてあるだけの”Hand Pulled Noodle” (6ドル)は、麺好きな方に是非おすすめ!その他のメニューは味付けが酸っぱかったり辛かったりと一般的な中華と味付けが違うので、好みによると思います。また店名でもあるポークが挟まったフラットブレッドは少しもそもそして食べにくく、カウンターの上に置いてある手作りのチリペーストを塗って食べると少しはましになりますが、ソースがあればもっとおいしくなるのに残念だなっという気分でした。もしかしたら私が見つけられないだけで、本当は何かつけるものがあったのかもしれませんが。
次回は他に何も頼まず、このHand Pulled Noodle(2杯?)と持参予定のビールで幸せ気分になれそうです。
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