Happy Cinco de Mayo! 5月5日の今日は日本では子供の日、そしてアメリカではシンコデマヨというメキシコのプエブラ州の独立記念日であります。メキシコの独立記念日(9月16日)と勘違いしているアメリカ人が多いですが、実は違うのです。でもどちらにしてもアメリカ人にとってはそういった事実はあまり大切ではなく、それを理由にメキシコの文化を尊重し、祝うといった目的が主な気がします。あとはテキーラを飲んでパーティーする口実でしょうか?どちらにしても時期的にもちょうど良く、年々大きくなっているホリデー/イベントだと思います。
ただ私の疑問は、何故メキシコ独立記念日でなくプエブラ州の独立記念日を選んだのかなっという点ですが、多分きっとささいなことがきっかけだったのでしょう。あまり深い事を考えずに、是非メキシコ料理にテキーラやテカテビールを楽しんで下さい。
ちなみに我が家は子供の日にちなんで、昼間は近所の子供達を集めてスノーコーンパーティー、そして夜はマルガリータで乾杯です。そして夕飯のメニューは手間のかからない、フィッシュタコスです。メキシコでは魚を揚げる場合が多いですが、グリルするだけでも十分に美味しく頂けます。簡単で美味しいので、是非作ってみて下さい。
このレシピのポイントは、チポトレチリ缶のチリ(chipotle en adobo)を手に入れることです。このチリとライムが入ったマヨネーズはスモーキーな味が加わり、代用は考えられません。またスープやサルサなどにも加えると料理の味がぐーんとパワーアップしますし、冷蔵庫でケチャップやソース位長持ちするのでストックしておいても良い物の一つだと思います。ただとても辛いのでほんの少量使用します。
どこのスーパーにも売っていますが(TJ’sにはありません)、エスニックコーナーにあり、ちょっと見つけにくいかもしれません。缶の高さはトマトペースト缶程で幅は倍くらいあり、メーカーはその店によっていろいろありますが、多分一番多いのは、GOYAのものだと思います。
- 4枚 白身の魚 (flounder, tilapia などの薄い魚)
- 小さじ1杯 ガーリックパウダー
- 小さじ1/2杯 クミンパウダー
- 小さじ1杯 パプリカパウダー
- 小さじ1/4杯 カイエヌペッパー/cayenne pepper
- 小さじ1/2杯 ドライオレガノ
- <チポトレライムマヨネーズ>
- 1/2カップ マヨネーズ
- 1/2カップ グリークヨーグルト(水切りヨーグルト)もしくはサワークリーム
- 1本 チポトレチリ缶のチリ、みじん切り
- 小さじ1杯 チポトレチリ缶のソース
- 1片 ニンニク、みじん切り
- 大さじ2杯 エシャロット、もしくは新タマネギ、みじん切り
- 1/2個分 ライム汁
- 大さじ2杯 香菜、みじん切り
- 適量 塩、コショウ
- <付け合わせ>
- 適量 キャベツ、千切り
- 適量 トマト、角切り
- 適量 コーントルティーヤもしくは小さいサイズのフラワートルティーヤ
- 適量 ライム、8つ切り
- 適量 香菜、みじん切り
- チポトレマヨネーズの材料を全て混ぜ合わせておく。すぐ食べても美味しいが、次の日の方が味が浸透してさらに美味しい。
- ガーリックパウダーからオレガノまでのスパイスを混ぜ合わせておく。スパイスはこれでなくても市販のタコシーズンニングやバーベキュースパイスなどを使用してもいい。メキシカンにこだわらないのなら、カレー粉なども可。
- 魚に塩とコショウをかるくふり、2のスパイスを全体にまぶし、ブロイラーの下で焼く。焼く前に少量のオリーブオイルを魚の上にかけて焼くと、しっとり仕上がるが、好みで(分量外)。
- コーントルティーヤをレンジで温め柔らかくしたら、キャベツ、トマト、魚、チポトレマヨネーズ、シラントロの順にのせていき、ライムを添えてサーブする。
*ボストン一押しのメキシカンレストランは、こちらを。
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