時々目にする西洋わさび。旬は秋から冬にかけてですが、春から初夏にかけても出回っているようです。西洋わさびは日本で使われているチューブ入りのわさびの原料に使われていて、日本では北海道でのみ見られるめずらしい野菜です。私が初めて食べたのも札幌で、友達がすりおろした西洋わさびに醤油をかけた物をご飯の上にのせて出してくれた時です。アメリカではホースラッディッシュと言い、フレッシュなものより瓶詰めのがポピュラーなようですが。
興味がある方はこの西洋わさび、是非一度試してみて下さい。そんなに使い道があるわけではないけれど、物珍しさとして是非。ほんの少し買うだけで充分ですし、冷蔵庫で1ヶ月も日持ちします。すりおろして醤油をかけると、炊きたてのご飯と相性抜群です。これにマヨネーズを加えてもなかなかの物。 実はまだ私もそんなに使い道をマスターしていないのですが、ひやむぎのめんつゆにすりおろしたり、サーモンのさしみに西洋わさび醤油マヨネーズをつけて食べたりしてみました。現在も更に良い使い道の思案中です。
アメリカ人はサワークリームに塩、コショウを混ぜて、ホースラディッシュクリームを作り、ステーキといっしょに食べたりします。まだ私はトライしてませんが、柚コショウとステーキを食べる感じかなっと勝手に想像しています。
すりおろしたホースラディッシュは時間が経つと辛さがなくなってきますので、必要な分だけおろしてご使用下さい。
以上ですが、多少なりとも誰かのお役に立てればうれしいです。
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