アメリカではクリスマスになるとピンクと白のペパーミントキャンディーが出回ります。そしてこれを材料の一部に使ったお菓子類、特にホワイトチョコレートとの組み合わせの商品はとても多く、年々その数が増えている気がします。
私が初めてこの組み合わせを知ったのは、義理の両親が15年程前にクリスマスにくれたペパーミントバークという下の写真にある白と黒のチョコがレイヤーにキャンディーがちりばめてあるチョコレートからです。当時は普通の店というよりちょっと高級なウイリアムソノマのような店でのみ扱っていました。それが今ではどのお店にも何種類ものホリデー限定のパペーミントキャンディー入りのお菓子が登場します。それらは、オレオクッキー、アイスクリーム、コーヒー、紅茶、ホットチョコレート、マシュマロ、チョコレート、コーヒークリーマーなど様々です。これらのいつもの商品にミントフレーバーや実際のミントキャンディーが加わるわけです。食べ物以外でも石鹸や洗剤などの例があります。確かにピンクと白の色が加わってホリデーっぽく奇麗には見えるのですが、その多さには驚きます。
さてそして何を隠そう、実は私はこれらのファンなのです。キャンディーケーン自体は別に好きでもないのですが、ホワイトチョコと混ざったとたんに大好きになってしまうのです。その中でも気に入っているのが、プラッツェルにホワイトチョコがコーティングされたものにキャンディーが散らしてあるものです。これを食べだしたら止まりません。話は変わりますが、日本でもクリスマス限定でホワイトチョコのポッキーにペパーミントキャンディーを付けて売り出したら人気がでると思うのですが。
そんな買い物に行く度に目にするペパーミント商品に影響され、私も12月に入って以来ペパーミントキャンディーを使っていろいろなものを作ってみました。ペパーミントのアイスクリーム、プラッツェルペパーミントチョコ、ペパーミントコーヒー(ホットチョコレート)といった感じで。どれも簡単に作れるので興味がある人は是非作ってみて下さい!
☆ネットで見つけたペパーミント商品例の写真です。(左からペパーミントバーク、ペパーミントコーヒー、ペパーミント石鹸)
ペッパーミントアイスクリーム
- ペパーミントエッセンスを加えてバニラアイスを作る。
- 出来上がったら最後に細かくしたキャンディーと好みでチョコチップを加え混ぜる。
捕捉
- アイスクリームメーカーを使用する場合は、機械が作動している時にキャンディー加えると全部解けてしまうので、最後に凍らせる段階で加える。
- もっと手軽に作りたい場合は、市販のバニラアイスを少し柔らかくし、ペパーミントエッセンスと細かくしたキャンディーを混ぜて、再度かためる。好みで上から削ったチョコを加え、キャンディーケーンを添える(写真上)。
ペパーーミントコーヒー(ホットチョコレート)
- コーヒーやホットチョコレートにペパーミントエッセンスを加え、ホイップクリームをのせ、その上から砕いたキャンディーを散りばめる。
プラッツェルペパーミントチョコ
- ホワイトチョコレートを湯煎にかけて溶かす。プラッツェルをチョコにコーティングしてパーチメントペーパーの上に並べ、上からキャンディーケーンを散りばめる。
注意:質のあまり良くないホワイトチョコレートを使用するとチョコレートが解けてもクリーミーになりません。その場合はサラダ油を少量加え混ぜ、クリーミーな状態にして下さい。出来上がりはクリスマスツリーの飾りとして木に吊るしてもかわいいです。
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