次第に子供との料理にも飽きてきた冬休み3日目は、スナックにケールチップス、夕飯の一部にオーブンで焼くオクラのフライ、それから明日の朝食用のマフィンをいっしょに作りました。
その中で今日はケールチップスを紹介したいと思います。一般によく家庭で作られているのは普通にオイルと塩で作るタイプですが、他に市販でよくみかける黄色やオレンジのソースがかかった味付けタイプがあります。オイルと塩だけで十分美味しいのですが、たまに味付けた方を食べたくなり作ります。今日はそんなたまの日でしたので、どちらのタイプも紹介します。
作る前の注意点として、味付けの方は美味しいのですが、ソースの水分がある分乾燥させるのに時間が長くかかり、いつもの温度で作ると焦げてしまいます。なので低温で長い時間ゆっくり焼くことになります。そんな手間も気にならない方はこちらのタイプも一度作ってみて下さい。
ケールチップスは簡単ですが、いつくかのポイントがあるので、大事なことだけここに書き出しておきます。
- ケールは茎と葉の部分に分け、葉の部分だけ使用します。なぜなら茎は水分を多く含むので最後まで乾燥せず、中途半端に乾燥した茎は噛み切れずに美味しくありません。あまった茎は金平などに使うと良いでしょう。
- 一度洗ったケールは水気をしっかり拭き取ります。オーブンで乾燥させるのに、水気がついていると蒸し状態になってしまい、いつまでたってもパリッとなりません。
- 早くクリスピーにさせるため、葉は重ならないように並べます。
- 乾燥しきっていないのに焦げてきたら、オーブンの火をとめてそのままローストします。余熱でかなりカリッとなります。ただやり過ぎに注意して下さい。5分か10分ごとにチェックします。
- 味付きの方は、ソースを塗りすぎると乾燥させるのにすごく時間がかかるので(乾燥しないときもある)、薄く塗ります。
基本のケールチップスと味付きケールチップス
Recipe Type: スナック
Author:
Ingredients
- <ケールチップス>
- ケール
- オリーブオイル
- 塩
- <味付きケールチップス>
- ーソースー
- 小1/2本 ニンジン
- 1/2個 赤 ピーマン(パプリカ)
- 1/4カップ 無塩のローストピーナッツ
- 2片 ニンニク
- 小1/8個 タマネギ
- 大さじ1杯 醤油
- 大さじ2杯 アップルサイダービネガー
- 大さじ2杯 リーブオイル
- 小1/2杯 塩
- 大さじ2杯 パルミジャンチーズ
- 大さじ1杯 いりゴマ
Instructions
- <ケールチップス>
- しっかり水気を拭き取ったケールの葉を茎からはずして、食べやすい大きさにちぎる。上から少量のオリーブオイルと塩まぶして、オイルをうっすり塗った鉄板に上に重ならないように広げ、150℃(300°F)のオーブンでカリッとなるまで約20分ローストする。
- <味付きケールチップス>
- ソースの材料をミキサーに加えてピュレー状にする。これをケールの葉に塗り、オイルをうっすら塗った鉄板の上に広げ、130℃(250°F)のオーブンでカリッとなるまで1時間以上ローストする。
Notes
ソースの分量を多めなので、減らして作るか、あまったものはドレッシングなどとしても使える。
misaru
ずっと気になってたケールチップス、やっと作りました!ちょっと塩とオリーブオイルを入れすぎたので、次回はもう少し減らそうと思います。食べだしたら止まらなーい。レシピ感謝です。
YokoDesign
こんなにケールが美味しく食べられるなんて信じられないですよね!