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Yoko Design Kitchen

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旅とアートから生まれたボストンのキッチンより・・・

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有名シェフのピンチヒッターでラーメン教室

December 15, 2013 by YokoDesign

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サンクスギビングの2日前の火曜日に私が所属している料理教室(Cambridge Center of Adult Education)から電話があり、シェフ料理シリーズの1つに予定されていたラーメンのクラスの担当シェフが病気のため、ピンチヒッターで教えて欲しいと言われました。そのシェフというのは、ボストンでアメリカ人にとても人気のある高級日本装飾料理OYaのシェフGuchiさんという方で、クラスの内容はその彼が夜中の12時に開くラーメン屋のラーメンをここで作って披露するというものでした。私もそれまではこのラーメンのことを知りませんでしたが、このラーメン屋は移動式で週に2回ほど(今現在は)ボストンにある有名レストランの中にセットアップされ、夜中の12時からラーメンをサーブするという面白いコンセプトのラーメン屋で、Gucchi’s Midnight Ramen という名で知られています。でもとにかく人気でチケット制ということもあり、なかなかありつけないのが現実のようなのです。(このラーメンの詳細を詳しく書いてある日本語のサイトを見つけましたので、興味のある方はこちらをどうぞ。)

この電話の内容を聞いていて明らかにいろいろな問題点があるのは既にお分かりと思いますが、とにかくとっさのことで思わず”イエス”と言って引き受けてしまったのです。その後はご想像通り、必死でラーメンを作る1週間でした。ターキーどころの騒ぎではありません。多分私が受講者なら有名シェフのラーメンが食べられないこのクラスは行く価値がないとみなし、キャンセル料をもらうと思いますが、当日は半分以上の方がキャンセルせずに参加してくれました。

本番は電話から1週間後の火曜日。Guchiさんのフェースブックの写真にあるのと同じラーメンを作りました。日本人にとってのラーメン、ラーメンというものの位置づけの移り変わりなどを話してから、ラーメンの麺、スープや具について語り、ラーメンを作って試食しました。結果驚いたことに参加した皆さん、とても満足されているようでした。でも考えれば確かに実際ラーメンのことをあまりよくわかっていない彼らにとって、私のラーメンとグッチさんのラーメンの違いはわからないかもしれません。少なくとも写真を見る限りではかなり近いと思うのですが(私の写真は上記、Guchi さんのはこちらを)。

気軽にイエスと言ってしまい、サンクスギビングのホリデー中もあまりゆっくりできずに後悔したけれど、終わった後は満足感でいっぱいでした。いつもこうして大きなチャレンジを成し遂げた後は自分が少し成長している気がします。やはり努力をした後はそれなりに得るものがあるんだなっと実感しました。

満足感の余韻にいつまでもひたっていたかったのですが、そんなことも言ってられない3日後に迫った息子の誕生日会の準備があるので、すぐに気持ちをシフトさせました。ラーメンのクラスを成し遂げた今となっては、息子の誕生日会の準備がかなり楽に思えてきました。10人の小学校1年生の男の子なんてへっちゃら…!?

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