もう1ヶ月前ものことですが、うちの主人がブログにどうかとウォールストリートジャーナルの記事の切り抜きを持って来ました。それは果物のハイブリッドについて書いてあり、後でさらに調べてみるとなかなか興味深い分野だったので、今日はそんな話をちょっとしたいと思います。ちなみに上の写真はハイブリッドについて調べていた時、アラスカのニュースのサイトから見つけたもので、クリックするとそのページにリンクされます。ここにも果物のハイブリッドについての記事がのってますので、興味のある方は是非読んでみて下さい。この写真ももう少しはっきりしたイメージで見られます。
さて本題に戻りますが、ここ何年かでプラムの種類が増えたなっと思っていたのですが、それは実際に事実のようで、たくさんのプルーンのハイブリッドが市場に出回っているようです。ウォールストリートジャーナルによると、今取り組んでいる最新のプルーンは Pluerry といって、それはチェリーの甘さとその小さい種の大きさをキープしつつ、プラムの様にもっとジューシーで大きいフルーツを目標にしているそうです。どちらかというと、プラムくらい大きくてジューシーなチェリーといった感じでしょうか?そんなフルーツがあったら、食べごたえがあっていいでしょうね。きっと値段は、高いでしょうが。
もう既に出回っているものとして、Pluot (プラム+アプリコット)、Peacharine (ピーチ+ネクタリン), Aprium (アプリコット+プラム、アプリコットの割合が多い)、Plumcot (アプリコット+プラム プラムの割合が多い), Nectacotum (ネクタリン+アプリコット+プラム), Peacotum (ピーチ+アプリコット+プラム) などがあります。他に プラムではないですが、最近店頭でよく見かけるフルーツで、Tangelo があります。これはオレンジとグレープフルーツのハイブリッドだそうです。
そして今回いろいろ調べた結果、私の中で今一番気になっているのが、Grapple と呼ばれるリンゴです。これはハイブリッドというのかどうかわかりませんが、フジリンゴにグレープのエキスをしみ込ませて、グレープ味にしたリンゴです。アメリカでは一般的にグレープの方がリンゴより人気があるので、グレープ味を挿入することによりリンゴをより多くの人に食べてもらおうと試みた結果のようです。邪道な気がしますが、一度試してみたいような気もします。
そろそろシーズンも終わりに近づいたピーチやプラム。年中あるとはいうものの、冬に南米のチリからやってくる物はあまり美味しくありません。ですから今のうちに食べ納めをして、いさぎよくリンゴの季節を迎えましょう。
最後になりましたが、もしお酒好きの方で、新しいカクテルのレシピをお探しの方、最近私が気に入っているプラムのカクテルをご紹介します。是非お試し下さい。美味しいです。
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