ハンバーガーの夏が終わって、秋にも1つくらいはブログを書きたいなっと思っていたら、あっという間にその秋も終わろうとしています。来週のハロウィーンが終わると冬時間になり、気分もすっかり冬になってしまうので、今日はこの秋日和を利用してニュートンにある Nahanton という公園のトレイルを歩いて来ました。トレイルといっても簡単な散歩コースなのですが。アメリカは日本と違って街の中にも自然を残した公園がいっぱいあるので、ちょっと行くだけで遠出したような気分になり、心がリフレッシュされます。皆さんも是非トライしてみて下さい。住んでいる街の”Parks and Recreation” という管轄に行くと、だいたいその街にある公園のリストとトレイルの地図が付いた冊子が15ドルくらいで売っています。私はそれを車の中に入れて、時々散歩に行きます。
さて、離しが逸れてしまいましたが、今日の本題は散歩の話ではなく洋梨の話になります。秋に入ってリンゴや洋梨がいろいろ出回って来ました。私もニューイングランドはそんなに長くないので、その種類を把握しきれないでいます。毎年リンゴ狩りに行き、そこになっているリンゴ全種類を味見するのですが、何年たってもはっきりした味の違いがわかりません。もちろん年々進歩はしているのですが、歯がゆい気分です。不思議なのですが、リンゴに対してはこんなに一生懸命になっているのに、洋梨の種類に対しては今までそれ程興味を示さずにいました。ところが先週の料理教室で洋梨を使った料理を作った時、間違ったことを教えてしまったのに、今日買い物をしていて気付き、ちょっと反省の意味もこめてこのブログをかきながら洋梨について学ぼうと決心したわけであります。
インターネットで調べてみて、こんなに種類が多いのには驚きました。とりあえず、私が調べたことを書き出してみますね。写真は about.com にちょうど良いものがあったので、ここで使用します。
Green Anjou
完熟した状態でもこんな色をしている。ベーキングに使用する場合は、完熟の少し手前がお勧めだが、完熟したらマイルドでジューシーなこの梨、そのまま食べたりサラダに入れて使用する。
Red Anjou
Yellow Bartlett と煮た味と食感。この2種とも卵形をしているので、比較的他の梨と見分けがつきやすいです。
(Yellow) Bartlett
8月から12月にかけて収穫される、最もポピュラーな梨の1つ。卵のようなベルのような形と黄色い色がユニークな特徴。甘くて、ジューシーなこの梨は、サラダはもちろんのこと、形が崩れないので、ベーキングや料理にも適している。
Red Bartlett
真っ赤な皮が特徴。 Yellow Bartlett に似ているが、大きさが少し小さい。この特有な色が好まれ、サラダやオードブルなどの料理に使われる。
Comice
8月から3月にかけて収穫され、 Yellow Bartlett に比べるとかたくて、緑色をし、少し丸目の形をしている。最も大きくて、甘く、ジューシーである梨の種類の1つである。サラダやチーズと相性があう。
Bosc
8月から4月にかけて収穫され、かたくてしっかりした歯ごたえがあるが、同時にあまくてジューシーでもある。色は完熟する前も後も茶色。このかたさがベーキングに適し、またあまり甘過ぎない味がサラダにも適している。
Forelle
9月から2月に収穫され、 Seckel より多少大きく、赤い点々模様とざらざらした皮が特徴。とても甘く、クリスピー。
Seckel
8月から2月にかけて収穫さる、とても甘い小型の梨。あまりにも甘いので、”sugar pears” とも呼ばれる。ワイン色とオリーブ色の部分があり、塾しても色は変わらない。
どうですか?洋梨もりんごに負けずこんなに種類があったんですね。全部の種類は手に入らないかもしれませんが、できる範囲で是非試してみて下さい。普通のスーパーより、ルッソーズやウィルソンファームなどの生鮮食料品専門店のような所の方が、多少は種類を多く扱っているかもしれません。
さて、最後にレシピの紹介です。
せっかくですので洋梨を使ったレシピを1つ。いろいろ考えたのですが、うちの家族が大好きな洋梨パンケーキのレシピを紹介します。砂糖がたくさん入りますが、甘く仕上がるので食べる時にシロップがなくて食べられます。とっても美味しいので、是非挑戦して見て下さい!
それでは、今度はここまで間をあけずにブログを更新したいと思っています。
それでは、皆さんハッピーハロウィーン!
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