何年か前にモダンサンクスギビングというクラスをしました。このクラスでは、伝統的なメニューではなく少人数でお祝いする場合にも手軽にできるようなメニューを紹介しました。
スケジュールの関係でこのクラスはその後開催していませんが、その時のメニューにあったオニオンのグラタンを是非ブログに載せて欲しいというリクエストがあったので、今日はそれにお答えするための更新です。しかもちゃんとクリスマス前までにアップしますね、という約束通りに。今日はクリスマスイブです。
このオニオンのグラタンは義理の母がよく作るもので、作り方は彼女から教えてもらいました。私が何度か作っていて気づいたことを書き出しますので、作る前に読んで参考にしてください。
- キャラメライズのオニオンと違い蒸し焼きっぽくなるので、その食感に好き嫌いがあるかもしれません。
- レシピ通り作ってもオーブンによって結果に違いがでてくるので、何度も作りながら自分の好きな焼き方をマスターしてください。といったら大げさですが、始めのローストの時間や最後に焼き加減を付ける時間などのことです。
- はじめに15分ローストしますが、この時に焼きすぎると出来上りのオニオン(特に一番外側の部分)が硬くなることがあります。
- なるべく甘い新玉のようなオニオンで作ったほうが美味しくできます。アメリカだとスイートオニオンやスパニッシュオニオンです。
- チーズはフォンデューに使うようなとろけるチーズをお勧めします。
焼き上げるだけのオニオングラタン
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Serves: 4-6人分
Ingredients
- 大2個 玉ねぎ(スイートオニオン、スパニッシュオニオン、新玉などの甘い玉ねぎ)、3-4センチの厚めの輪切り
- 適量 オリーブオイル
- 適量 塩、コショウ
- 60ml 白ワイン
- 240ml 生クリーム
- 50g グリイェールチーズ(ムエンスターなどのとろけるチーズ)、シュレッド
Instructions
- 大き目のグラタン皿にオリーブオイルを敷き、オニオンを並べて塩とコショウで味付けしたら、さらにオリーブオイルをかける。
- 375°F(190℃)のオーブンで1を15分ローストする。出来上がる少し前に、白ワインと生クリームを混ぜて沸騰直前まで温めておく。
- オニオンを取り出し、クリームを上からかけ、アルミフォイルで皿をしっかり覆い、オニオンがやわらかくなるまで45分程蒸し焼きする。
- フォイルをとり、下のクリームをスプーンですくってオニオンの上からかけ、チーズを散りばめ焼き色がほんのりつくまで5分ほど焼く。
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