陸前高田郷土料理プロジェクトをサポートするお手伝いの一環として、陸前高田の方がまとめて下さったレシピの本から少しずつ献立を紹介しています。
今日はそのシリーズの第二弾で、”鶏ささみの野菜ソースかけ”です。これはフライパン1つで簡単にできる手軽な料理というだけでなく、この1つに必要な栄養素がたくさん詰まっているので、お味噌汁でも添えればそれだけで立派な夕飯になります。普段料理にあまり酢を使わない私には酢が入ったこの野菜ソースはとても新鮮でした。火もほとんど使わずに短時間ででき、低カロリーでさっぱりしているので、食欲の無い時や真夏の暑い日にもおすすめです。
鶏ささみの野菜ソースかけ
材料:4人分 | |
6本 | 鶏ささみ、削ぎ切り |
80g = 3oz | ホウレンソウ、洗って4−5㌢に切る |
120g(小1個) | タマネギ、薄切りスライス |
少々 | コショウ |
大さじ2杯 | 酒 |
適量 | 水 |
<野菜ソース> | |
60g(小1/2個) | タマネギ、千切り |
30g | ニンジン、千切り |
大さじ2杯+小さじ2杯 | 酢 |
小さじ2杯 | 醤油 |
適量 | 油 |
note:
軽量カップはアメリカの軽量カップを使用:1 cup=240ml, 1/2 cup=120, 1/3 cup=80ml, 1/4 cup=60ml
作り方:
- ささ身はコショウをふっておく。
- フライパンにタマネギを敷き、その上にささ身を並べる。さらにその上にほうれん草をおく。
- 酒と水を加え、蓋をして中火で肉に火が通るまで5−6分火にかける。*この間に野菜ソースを作る(レシピ下記参照)
- 火が通ったら皿に盛りつけ、野菜ソースをかけて出来上がり。
<野菜ソース>
- フライパンに油を敷き、千切りにしたタマネギとニンジンを炒める。
- 野菜に火が通ったら弱火にし、酢と醤油を入れ少々煮詰め、火を止める。
Yoko Design Kitchen よりバリエーションのアイデア:
- 鶏ささみ以外に、白身の魚でも美味しくできます。アメリカだったら値段の手頃なTilapia, Cod, Haddock などがおすすめです。鶏肉を魚にかえるだけで、あとはレシピ通りにつくるだけです。
- 男性や食べ盛りのお子さんに、ちょっとさっぱりとして物足りないと感じられる場合は、少量のバターを魚の上に加えてから蒸すとコクがでます。
- 使用した野菜以外にもさっと火が通るものなら何でも美味しく頂けると思います。例えば、ほうれん草の代わりにクレソンやニラ、春キャベツ、水菜など、また野菜ソースにはシメジやエノキなどのキノコ類がおすすめです。
- 時間が無い場合は市販のポン酢や麺つゆに酢を混ぜたものを野菜と混ぜて使用できます。
- 我が家では野菜ソースを少々アレンジし(大さじ2杯の酢、大さじ2杯の醤油、みりん小さじ2杯)、タマネギ、ニンジン、エノキを炒めたものにかけました。
Leave a Reply