![](http://www.yokodesign.com/wp-content/uploads/2020/12/小見出し2-16.jpg)
雑誌「Ginger」ホームページの連載記事が更新されました。
クリスマスと言えば、ツリー、リース、シュトーレンなど思い浮かべるものはいろいろあると思いますが、アメリカでは、なんと言っても「ペパーミントキャンディー」が圧倒的!
そのまま食べるだけでなく、お菓子作りからクリスマスツリーの飾り付け、石鹸やキャンドルの香りづけにと、ありとあらゆるところに使われます。何でまた?と思いますが、やはりこの可愛らしい色ではないでしょうか。ガラスの器に入れておくだけで、部屋中がクリスマスっぽくなってきますよ。皆さんも、今年のクリスマスはアメリカ流にペパーミントキャンディーに包まれて過ごしてみませんか。
部屋のデコレーションに
![](https://d1m9qpied23llj.cloudfront.net/production/uploads/images/35295/picture_pc_6629b699582b0d45dd8067b9174cff32.jpg)
100均にも売っているティーキャンドル用のガラスにキャンディーを入れて、部屋中に置きます。ひとつだけでなく何箇所にも置いておくのがポイントです。もしくはうーんと大きな器に入れて、どっしりと存在感を出すのもオススメ。
![](https://d1m9qpied23llj.cloudfront.net/production/uploads/images/35298/picture_pc_3801d16d1eba60eb0ca35a710762199b.jpg)
ツリーやプランターなどがあれば、杖の形をした「キャンディーケーン」と呼ばれるペパーミントキャンディーをオーナメントとして使うのも、お洒落ですよ。
ホットチョコレートに
![](https://d1m9qpied23llj.cloudfront.net/production/uploads/images/35269/picture_pc_9389851cc2d2bad7714fb601fe490611.jpg)
ホイップクリームたっぷりのホットチョコレートに、ペパーミントキャンディーを散りばめただけなのに、いつものホットチョコレートが、とってもクリスマスらしいドリンクに早変わり。
好みでホットチョコレートにペパーミントエッセンスを加えたり、モカやコーヒーを使って作っても美味しいです。
お菓子作りに:「ペパーミントチョコプラッツェル」
![](http://www.yokodesign.com/wp-content/uploads/2020/12/小見出し3-12.jpg)
ペパーミントキャンディーを使ったお菓子はたくさんありますが、個人的にはやはりバークチョコかチョコレートプラッツェルとの相性が抜群だと思います。どちらも簡単に作れるので、プレゼントにもオススメです。
バークチョコレートの作り方は、過去の記事「失敗なしの手作りチョコ!」を参考にして下さい。
●ペパーミントチョコプラッツェル
材料:ホワイトチョコレート、好みの形のプラッツェル、砕いたペパーミントキャンディー
![](http://www.yokodesign.com/wp-content/uploads/2020/12/砕いたキャンディー.jpg)
作り方:チョコレートは刻んで湯煎にかけて溶かす。プラッツェルをチョコレート、砕いたペパーミントキャンディーの順にディップし、クッキングペーパーの上に並べる。チョコレートが固まったらでき上がり。
クリスマス・イブに飲みたいとっておきのカクテルに
![](http://www.yokodesign.com/wp-content/uploads/2020/12/見出しb-3.jpg)
ほんのりミントの香りがするミルクカクテルを、ペパーミントキャンディーを縁につけたグラスに注ぎます。美味しいだけでなく、見た目にも可愛らしいこのカクテル、クリスマスイブの夜にオススメのとっておきのドリンクです。
●ペパーミントミルクカクテル
材料(1杯分)
<キャンディーグラス>
ホワイトチョコレート
砕いたペパーミントキャンディー
<ペパーミントミルクカクテル>
ウイスキー or ブランデー or ラム酒 30 ml
牛乳 100 ml
砂糖 小さじ1杯
ペパーミントエッセンス 数的
氷 適量
作り方
キャンディーグラス:
ホワイトチョコレートを湯せんで溶かし、ペパーミントキャンディーを砕く。それぞれを別々の平らな皿に広げておく。カクテルグラスをホワイトチョコレートの皿の上に逆さにしてのせ、縁にホワイトチョコレートをつける。次にキャンディーの皿にのせ、グラスのふちにキャンディーをつける。
カクテルを作る:カクテルの材料をすべてシェイカーに入れ、シェイクしてグラスに注ぐ。
★捕捉
– お酒は、レシピにあるお好みのものでそうぞ。
– 砂糖やお酒の量は好みで調節してください。砂糖の代わりにガムシロップなどを使用してもOKです。
– アイスではなく、ホットでも美味しいです。
– 縁についたキャンディーは固まってしまいますが、キャンディーは食べるというより、ドリンクのフレーバー付けに使っています。
文・写真/ブライデン陽子
![](https://d1m9qpied23llj.cloudfront.net/production/uploads/images/35597/picture_pc_d6ed99e00d47c7c4e342719b24c77407.jpg)
![ブライデン陽子/料理研究家](https://d1m9qpied23llj.cloudfront.net/production/uploads/images/7289/author_profile_455bfb0e353906a1489c002253252bb7.jpg)
ナビゲーターブライデン陽子/料理研究家料理研究家・フードコンサルタント。1991年に渡米。インテリアデザイナーとして数々のスペースを手がけた後、料理教室「Yoko Design Kitchen」、フードコンサルティング会社「ガストロラボ」を立ち上げる。料理教室、レシピ開発、食スペシャリスト養成講座など幅広い分野で活動中。世界中を旅して得た自由な発想とスタイリッシュな料理が人気。
Leave a Reply