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「朝から晩まで楽しめる!世界の絶品ホットドッグレシピ」
アメリカ料理を代表する食べ物のひとつ、ホットドッグが今、続々と進化中なのをご存知ですか? それは、本来ストリートフードだったホットドッグが豪華にアレンジされて、レストランの夕飯メニューに並ぶほど。今日はそんな先駆けとなった、ユニークなグルメホットドッグのレシピを一挙に公開します。コーヒーとともに朝ごはんとして。サラダやスープを添えたら立派なランチやディナーにも! 夕飯にするなら、ウインナーより豪華な粗挽きソーセージがおすすめですよ。
シカゴスタイル
ドイツやポーランドといった、ソーセージの本場出身の移民が多いシカゴには、そんなエッセンスを組み合わせた独自のホットドッグがあります。
特徴は大きなピクルスが入って、マスタードのみでケチャップはかけないことです。口に入らないほど大きいこのホットドッグ、味は驚くほどさっぱりして、病みつきになること間違いなしです。
作り方:バンズに粗挽きソーセージのグリル、キュウリのピクルス、あればハラペーニョのピクルス、トマトのスライスを挟み、玉ねぎのみじん切りを乗せて、マスタードをかける。
ドイツのB級グルメ、カリーヴルスト
最近世界的に有名になっている、ベルリン発祥のB級グルメ、カリーヴルストは、カレー味のトマトソースをかけたソーセージです。スパイシーなケチャップがソーセージにぴったりで、そのまま食べても、ホットドッグにしてもとても美味しいです。トマトソースではなく、ケチャップを使って簡単にできるソースを紹介するので、ぜひお試しください。
<即席ソースの作り方>
材料:オリーブオイル大さじ1杯、ニンニクみじん切り少々、タマネギみじん切り大さじ2杯、トマトケチャップ大さじ4杯、粒マスタード小さじ1杯、カレー粉小さじ1杯、水大さじ2〜4杯
作り方:フライパンにオリーブオイルを熱し、ニンニクと玉ねぎをしんなりするまで炒める。残りの材料を加え、弱火で5分ほど煮る(必要なら水を加える)。塩・胡椒(分量外)で味を調える。
※カレー粉はメーカーによって違うので、分量を調節してください。ウインナーより、ドイツ風の粗挽きソーセージを使うとより美味しくなりますよ。
アルゼンチンのチョリパン
肉食大国アルゼンチンのストリートフード、チョリパンは、最近アルゼンチン国内でも人気を増し、豪華にアレンジされたものが増えています。
基本は、パンにソーセージを挟んで、チミチュリソースをかけたシンプルなもの。チミチュリソースは、ハーブとオリーブオイルベースの万能ソースで、ステーキやソーセージなどのグリル料理に必ず添えられます。ソースのさっぱりした味と肉との相性が最高の、肉食大国ならではの味です。
<チミチュリソース>
材料:パセリのみじん切り大さじ4杯、ネギのみじん切り大さじ1杯、香菜大さじ2杯、すりおろしニンニク1片、粗挽きチリペッパー(鷹の爪のみじん切りでも)少々、オリーブオイル大さじ6杯、ビネガー大さじ3杯、塩・胡椒
作り方:すべてを混ぜ合わせ、一晩寝かす。グリルした粗挽きソーセージをパンに挟んで、チミチュリソーセージをかける。
チリドッグ
テキサスからワシントンDCまで、アメリカの各地にあるチリドッグは、ホットドッグにチリソースをかけたもの。上にかけるチリは甘いタイプ、ドライなタイプ、ソース状になったものなど、バラエティーは色々ですが、共通して言えることは、どれを食べてもそれなりの美味しさがあること! ホットドッグに好みのチリもしくは下記のチリをかけてどうぞ。
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