サンクスギビングが終わり、いよいよクリスマスシーズンが本格的にスタートしましたね。これからクリスマスに向けて、ツリーを飾ったり、クッキーを焼いたり、プレゼントを買ったりと気分が少しずつ高まっていくことと思います。
そんなホリデースピリットの一環として、我が家は毎年なんらかのクリスマスショーを見に行ってます。くるみ割り人形、シンフォニー、クリスマススペクタキュラー、ブロードウェーショー、ジャズ、教会のコンサートなど特にこだわりはなく、その年のバジェットや気分で決めています。
去年は豪華にニューヨークバレーのくるみ割り人形を見た我が家は、今年はローキーにニューヨークのグリニッジビレッジにある小さなシアターで「クリスマス・キャロル」を見て来ました。子供達に小さなプロダクションのショーも見せたいなっという気持ちで(プラス、もちろんバジェット的な理由も大ですが)選んだのですが、小さい分、会場とステージが一体になってまた違った迫力があり、期待していたよりずっと楽しめました。途中休憩がなく1時間と短いので、ブロードウェーショーなんかに比べると、お子さん連れの方には特に気楽に見れて良いと思います。
帰りには役者さんみんなが出口の階段に並んで手を振ってくれたり、子役の子供達がキャンディーを配ってくれたりと、そんなちょっとしたことですが、なんだか温かい気分にしてくれました。11時に始まる日曜マチネの日は(午後2時のショーではなくて)、10時からファミリーワークショップがあるので、それも楽しそうですね。
シアターを出ると人通りが激しいタイムズスクエアではなくビレッジなので、しばらくショーの余韻を胸に、Bleecker ストリートやMcdougalストリート散歩しながら、引き続き楽しい時間を過ごせるのも、嬉しいです。
内容も規模も全然違いますが、ボストンにもアットホームな気分にさせてくれる「Revels」というクリスマスショーがあります。客層には、毎年続けて来ているというようなボストンっ子が多く、古き良き伝統的なショーです。ノースショアにあるシアターでは、うちの近所の子供が子役で出演している「クリスマス・キャロル」があり、なかなか良いとの噂を聞いています。
こんな感じで、有名なショー以外にも、スモールプロダクションのクリスマスショーが色々あるので、試してみると面白いかもしれません。もちろん当たり外れがありますが、それも楽しみの1つという事で・・。
色々な楽しみ方があるクリスマスホリデーシーズン、どうぞみなさん楽しんでくださいね。
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