夏休みが終わり、すっかり秋晴れの過ごしやすい日が続いているボストン。最高の季節なんですがとても短いので、時間があればどんどんお出かけすることをお勧めします。あっという間に寒い冬がやってきますからね。
時間があるのにどこへ行ったら良いかわからない方、こんな過ごし方はどうでしょう?今の時期にぴったりだと思います。
– ある日の休日 –
① ICA 本館
まずはボストンのシーポートにあるコンテンポラリーミュージアム(ICA)からスタートです。ここはなんと私が人生で通った回数が最も多いミュージアム。月末の土曜日に子供のイベントがあるため(ICA Paly date)、長男が小さい頃から都合があれば通い続けています。子供達が大きくなりなかなかスケジュールが合いませんが、それでもチャンスがあれば行っています。子供と一緒にアートを作っている時間が自分も好きなんですね、きっと。
話が逸れましたが、ここは建物自体が素敵で外の階段に座って景色を見るだけでもほっとします。さてこのICAなんですが、最近ボストンハーバーの逆側にあるイーストボストンに別館をオープンしました。そのためICAから無料のボートが出ており、本館の入場料を買えばボート代と別館の入場券も付いて来ます。入場券を買う時にボートを予約し、時間が来たら目の前のハーバーからイーストボストンへ向かいます。
② ボート
ほんの10分くらい(多分)のライドですが、ボストンの街が海から見渡せとっても良い気分!
③ ICA イーストボストン
ボートを降りて、矢印に沿って少し歩くと見えて来ます。コンテンポラリー過ぎてよく理解できない方も多いかもしれませんが、それはそれ。わからないながらに、空間にいるだけで気分転換になると思います。座ってリラックスしてみてください。
お腹が空いたら、すぐ近くにあるオーストラリア生まれのミートパイはいかがですか?美味しいですよ。
お次は地ビールならぬ地アップルサイダー。アップルサイダーとはジュースでも炭酸水でも無く、アップルジュースから作るスパークリングワインのようなお酒です。リンゴの産地であるニューイングランドは最近洗練されたアップルサイダーのブランドが次々にオープンし、ここもそんな人気のあるブランドの1つ。無料でサンプルグラスに6回までテースティングさせてくれるので、是非立ち寄ってみてください。いろんなフレーバーがあります。
⑥ ICA 本館
お腹も気分もすっかり満足したら、ボートで本館へ戻ります。ゆっくりアートを見たり、外の階段に座って行き交うボートを見ているのも楽しいです。
⑦ シーポート散歩
時間があれば、シーポートエリアを散歩するのもよし、ボストン代表のビールブランドHarpoonへ立ち寄るのもよし、ニューイングランドらしく決めるならYankee Lobsterでロブスターロールなんかも良いかもですね。潮風に吹かれて過ごしたこんな日は、ぐっすり心地よい眠りにつけると思います。
ニューイングランドの秋、お見逃しなく。
Update:
TRILLIUMブリューワリーがシーポートにオープンしました。紹介したブログ記事も是非どうぞ!
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