今年も北海道に立ち寄りました。母の出身地そして私の出生地。
千歳空港
着いてまずは千歳空港でのランチ。田中義剛が牧場長の十勝にある「花畑牧場」の十勝チーズ工房にてのランチ。アルプスのハイジに登場した憧れの削って食べるチーズ、「ラクレット」がたっぷりと北海道のほくほくのジャガイモとキャベツにかかっている一品は北海道なれではの贅沢な味。ラクレットはほんとうに美味しいので、是非一度お試しいただきたいチーズです。
旭川
今年も行ってきました、旭川動物園。他の動物園と比べると動物達がずっと間近で見れ、迫力満点で大人から子供まで楽します。いつも混んでいるのがネックですが。夜は旭川の郊外東神楽町にある花神楽というホテルのコテージで一泊し、露天風呂とそこから見る景色で気持ちはすっかりリラックス。この辺りは旭川家具の本場だけあり、コテージの家具全部がとても立派でした。ちなみにボストンの我が家の掛け時計は昔旭川家具で購入したものですが、毎日部屋に柔らかい優しい雰囲気を運んでくれます。
富良野/美瑛
旭川からちょっと足をのばして富良野。今年はあの有名なファーム富田に行く前に美瑛町にある「ぜるぶの丘」に立ち寄ってみました。ラベンダーの豪華さには欠けますが、奥の方は有料のゴルフカートでしか行けないのでその分人が少なくて良かったです。お年寄りなど歩けない方には便利かもしれません。実はここ日産の広告キャンペーン「ケンとメリーのスカイライン(知ってますか?)」で40年程前に撮影された場所なのだそうです。当時富良野一帯はここまで知られていませんでしたが、やはり知るひとぞ知っていたのですね。「北の国から」以来、富良野にはたくさんのオシャレなレストランが毎年増えていますが、私たちが今年も最終的に食事にやってきたのがふらのワインハウス。小さい時からここで食事をしていたので、オシャレよりどうしてもなつかしさをとってしまいました。昔はこのレストランでしか飲めなかった富良野ワインをたくさん注文して持ち帰った記憶があります。眺めがとても良い丘の上にあり、ステーキはもちろん子供達が注文したハンバーグが意外にも美味しかったです。
ニセコ/余市
子供達が馬に乗りたいのとサクランボ狩りがしたいとの理由でここ何年かニセコと余市に来ています。札幌からまずは小樽の市場に立ち寄って夕飯用の魚を買い入れた後、余市でサクランボをいっぱい食べてニセコに向かいます。羊蹄山が雲にかかっていましたが、やっぱりいつもながらに凛々しい。平日だからと思って予約をしないで乗馬をしようと思ったらどこもいっぱい。ようやくセゾンクラブで30分程待ったら乗せてくれました。40分の乗馬コースは始めの10分くらいで基本の知識を学び、後は森林の中を散歩します。なかなかのものでした。帰りはおきまりの高橋牧場のミルク工房。ここのミルクソフトと飲むヨーグルト、シュークリームはとっても美味しいんです。
新十津川
母の実家があった町。旭川の帰りに立ち寄りました。大きな石狩川を見ると北海道に帰ってきたなっという気分でいっぱいになります。昔とほとんど何も変わっていないけど、親類が減ってしまったことと、近所の酒屋さん金滴の酒がここ2、3年であっという間に有名になり手に入りにくくなってしまったことでしょうか。特に何もない町ですが、私には思いで深い所です。
美味しいもの数々
豊富な海の幸を始めチーズ、ミルク、野菜と北海道は食の宝庫だといつも実感します。キンキの煮付け、ウニやシマエビ、ホッキ貝を始めとするさしみ、厚岸生ガキ、毛蟹、塩辛、ホタテ、海鮮ラーメン、シマホッケ、サロマ和牛、ソウハチガレイ、スジコ、イカの沖漬け、サクランボ、いろいろ美味しいものを食べたので、また1年間アメリカで頑張れそうです!
Leave a Reply