今年も4日間にわたるサンクスギビングのクラスを無事に終えることができました。先週末は部屋の掃除、買い物、食器や調理道具の準備と走り回っていた私。今日は朝から主人のコロンビアからのお土産のコーヒーを片手にゆっくりと過ごしています。先週末とはかなりの差ですね・・本当に。
サンクスギビングのクラスは、普通のクラス以上に準備が大変であるのはもちろん、ターキーをうまく焼き、スライスし、他の全てとコーディーネートして4時間で無事に美味しく食卓に並べるのは、やはりプレッシャーがあります。・・でも、今年も失敗なく、マシュマロを最後に焦がすこともなく、美味しく終えることができました。今年も大きな壁を1つクリアー。
このクラスで、料理とは別に私が大切にしていることは、サンクスギビングというアメリカの良き食文化の意味を伝えることです。サンクスギビングという祝日を理解して周囲を見渡すと、陳列された特別な食材はもちろんのこと、賑わっている街、学校などで回収している缶詰やシリアルなどのパッケージ食品、盛んに行われているボランティア活動など、今まで見えてこなかった事が見えてくると思います。そして一緒になってターキーを焼けば、なおさらのこと。
サンクスギビングは、アメリカの文化を体験する良い機会で(クリスマスやニューイヤーではなくて)、後で振り返った時に、想像以上に良い思い出になると思います。そして毎年クラスを通して、たくさんの皆さんにこの良き伝統を伝えられることは、そう、大変なんですが、やりがいがあり嬉しいことでもあります。
いよいよ今週はサンクスギビング。今頃は、買い物に走り回っている方も多いはず。どんな形のサンクスギビングであれ、皆さん、素敵なホリデーを過ごしてくださいね。
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