自粛生活の影響もあり、年末年始からなんとなくだらだらした生活が続いている、体が重い、すっきりしないなどと感じている方、多いのではないでしょうか? そこで今回は、こんな今を元気に乗り切るために、インドの伝統医学であるアーユルヴェーダでも心身のデトックスに良いとされている、ご飯と豆のお粥「キチュリ」をご紹介したいと思います。豆と米を一緒に食べると、お互いの足りないアミノ酸を補い、上質なタンパク質を摂取できるということは、世界中で昔から活用されている知恵でもあります。
夕飯にキチュリを取り入れ、生活習慣を立て直してみませんか? 少しずつ元気が増してくること間違いなしですよ。
「キチュリ」の作り方
●材料(1人分)
米 1/4カップ(50ml)
ムングダル(皮なしの緑豆) 1/4カップ(50ml)
バター 大さじ1/2
クミンシード 小さじ1/4
生姜(すりおろし) 半かけ分
ターメリック 小さじ1/2
塩 ひとつまみ
胡椒 ひとつまみ
水 2カップ
パクチー(みじん切り) 好みで
●作り方
1. 米と緑豆を洗って水に30分ほど浸け、水気を切る。
2. 鍋にバターを熱し、クミンシードを加える。良い香りがしてきたら、生姜とターメリックを加え1分ほど炒める。1を加えてひと混ぜしたら、塩と胡椒、水を加える。
3. 沸騰したら弱火にし、ときどきかき混ぜながら、柔らかくなるまで30分前後煮る。好みに応じて、必要なら途中で水(分量外)を加える。
4. 塩・胡椒で味をととのえ、器に盛る。好みでパクチーを散らす。
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