何を隠そうナッツキャンディーに目がない私。英語ではキャンディードナッツ (candied nuts) と言い、砂糖をコーティングした、ただのナッツのことです。マンハッタンで学生だった私は、街角にあるキャンディーナッツの屋台から、時々自分へのご褒美に買っていたのですが、それ以来すっかり気に入ってしまいました。
ピーナッツ、アーモンド、カシューナッツなどいろいろな種類があったけど、買うのは決まって一番安いピーナッツ。当時は1袋1ドルだったのが、最近は2ドルに値上がりしてしまいました。それでも決して高い買い物ではないのに、なぜか未だに気軽に買えない私。
ご褒美だったナッツは、永遠のご褒美的存在になってしまったのでしょう。事実、ナッツの屋台を見ると、ほんの一瞬だけど胸が今でも詰まる気が・・・。そしてもう1つ、なぜだか思い出の屋台は、いつも雪か雨の中・・・。
・・というわけで、ボストン今日は朝から雨。子供も半日で帰って来たので、ナッツキャンディーを作ることにしました。家で作る時は、胸は詰まらないけど、ついつい食べ過ぎてしまうので、あまり作らないようにしています。でも今日は特別。それにしても、当たり前だけど、出来上がりの味は屋台の味そのもので、いつ作っても驚きます。
そうそう、先月マンハッタンに行った時、息子に初めてナッツキャンディーを買ってあげました。突然自分が食べたくなったんですが、今思えば、あの日も小雨が降ってました・・。
ナッツキャンディー
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計量カップはアメリカのサイズです。1 cup = 240 ml
Ingredients
- 無塩ローストピーナッツ2カップ
- 砂糖3/4カップ
- 水大さじ4杯
Instructions
- 全ての材料を厚手の鍋かフライパンに入れて混ぜ、中強火にかけ、時々かき混ぜながら、煮詰める。
- 水分がなくなって砂糖が白く固まって来たら、火を強弱火にかけ、混ぜながら水分を飛ばす。
- 好みの色がついたら、パーチメントペーパーを敷いた鉄板の上に広げて冷ます。
- 完全に冷めたら、保存容器に入れる。
Notes
出来上がりにもっと砂糖のコーティングが欲しい場合は、砂糖と水の量を少し増やしてください。
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