皆さん、パーティーバスってご存知ですか?名前から何となく想像できるように、はい、パーティーをしながら移動するバスです。先日このバスに、まさかのまさか自分が参加することになりました。
近所のポーランド人ご夫妻の奥さんが誕生日にリクエストされたらしく、ご主人が企画しました。パーティーバスなんてとてもアメリカンな気がしますが、実はアメリカ人のご近所さんも乗ったことないらしく(興味すらなかった)、招待されたものの少し戸惑っているようでした。
それでも、予定の8時に迎えにバスが来ると、皆さんかなりソワソワ興奮している様子でした。夜の大人の遠足とでも言ったところでしょうか、確かにそう考えると楽しそうですよね。レンタルしている3時間ずっとバスの中でパーティーをしてても良いし、目的地を決めて下車することもできます。
今回は近所のみんなで話し合い、Bully Boy Distillersという蒸留所(詳細は別の記事で紹介しています)と最近新しくできたHigh Street Placeというフードホール(領事館の横)を目的地に選びました。
Bully Boy 蒸留所はコロナの影響で営業時間が9時までと短縮されていたのを知らず、到着したのが8時50分。大勢で押しかけて行ったら、始めはノーと言い続けていた店員も、最終的には気前よくドリンクを出してくれました。地元なのにバスで来るとなんか観光客になった気分で、帰り間際にみんなお土産のボトルやTシャツなどのグッツを買い始めていました。こちらの情報は、次のブログでもう少し詳しく紹介しますね。
お次は最近領事館の隣のビル1階にオープンしたフードホール。色んなバーが入っているので、ビールからお洒落なカクテルまで好きなドリンクが選べ、ここもなかなか良かったです。トイレ休憩にもなったし。
帰る頃には日も暮れ辺りは真っ暗。バスのミラーボールが光り、お酒も入ったせいか、踊り始めるご近所さんもちらほら。行きとは違い、かなり盛り上がります。
そして11時を少し過ぎた頃、無事帰宅しました。
始めは半信半疑だったこのパーティー、結果バスでの3時間では物足りず、ホストの家で二次会をすることになりました。解散したのは、夜中の3時。近所の人達とはよく裏庭でパーティーをしますが、パーティーバスのお陰でまた違った団結がうまれたような気がします。バースデーパーティーとしてはもちろん、そんな意味でも、大成功のパーティーとなり、アメリカ生活での新たなる経験を得ることができました。
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